クリニックブログ

2017.03.01更新

口内炎

こんにちは!市川市行徳の杉澤デンタルクリニック行徳の渡邊です。

昨夜、下の唇の裏側がふと変な感じがして、舌で気になって触ったら口内炎ができていました(´;ω;`)ウゥゥ

ご飯食べるときも飲み物飲むときも毎回しみて辛いです・・・

そんな私と同じ経験をされた方多いと思います!!!!!!!

では、なぜ口内炎はできるのでしょうか?

◎口内炎ができる理由
口の中は食事したり、呼吸したり、人と話したりするため常に外部と接しており、細菌・ウイルス・ほこりなどが付着・侵入する可能性の高い部分です。
付着・侵入してきた細菌に対して防御する反応が強く、体の抵抗力が落ちていたり傷ができていたりすると過敏に反応し口内炎となって現れます。
ただし、詳しい理由はわかっていません。

 

◎口内炎の種類
アフタ性口内炎、ウイルス性口内炎(ヘルペス性口内炎・カンジダ性口内炎など)、カタル性口内炎、アレルギー性口内炎、ニコチン性口内炎、乳幼児にできるベドナーアフタなど様々な種類の口内炎があります。その中でも一般的にもっとも多くみられる≪アフタ性口内炎≫について説明していきたいと思います。

 

≪アフタ性口内炎≫
 丸くて白く、頬・唇の内側・舌・歯茎などにできる一般的な口内炎です。原因ははっきりわかっていませんが、ストレスや疲れによる免疫力の低下、睡眠不足、栄養不足(ビタミンB₂の欠乏)などが考えられています。

 

◎口内炎の予防
≪口内環境を整える≫
 虫歯や治療途中の歯を放置してしまうと虫歯が歯の中で広がり歯が割れてしまうことがあります。その割れてしまった部分に粘膜が触れると傷になり口内炎になってしまいます。虫歯や治療途中の歯がある場合はしっかりと最後まで治しましょう。そして、食後は歯磨きやうがいをしてできるだけお口の中を清潔に保ちましょう。

≪バランスのとれた食生活≫
 偏った食生活をしてしまうとビタミン不足で口内炎が発生することがあります。アルコール・たばこ・糖分の多いお菓子・刺激の強い食べ物などは控え、ビタミンB₂・B₆・Cを多く含んだものを積極的にとって免疫力を高めましょう。
(ちなみに・・・ビタミンB₂は、レバー、うなぎ、納豆、卵などに多く含まれます!)

≪免疫力をアップさせる≫
 風邪や疲れなどで免疫力が低下していると口内炎になりやすくなります。ストレスや疲れを感じたらゆっくりと休み、不規則な生活を送らないように心掛けましょう。

◎まとめ
 一般的な口内炎は体力を改善し、市販や歯科医院で処方されたうがい薬や軟膏を塗っておけば治ります。しかし、それだけでは治らない口内炎もあります。放置してしまうと悪化したり最悪の場合癌化する可能性もあります。

 すべての口内炎で歯科医院に行く必要はありませんが、長期間治らないときや口全体に広がるほどの口内炎ができたときは、一度歯科医院で相談してみてください。

  杉澤デンタルクリニック行徳では清潔な口腔内環境を長期的に保つために、定期的なメンテナンスを推奨しております。お仕事などでご多忙の方もいらっしゃると思いますが、それぞれに合った無理のないメンテナンス期間を相談していきたいと思っております。お気軽にご相談ください!

杉澤デンタルクリニック行徳
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